梅雨から夏にかけて増える食中毒
食中毒の原因には細菌やウイルスがありますが、梅雨から9月ごろまでは
高温多湿な状態が続き、細菌がもたらす食中毒が多く発生します。
細菌による食中毒の代表格は、近年、発生件数や重症例が多いことで知られる
「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌(o157) 」によるものです。
食中毒を招く細菌が増殖しても、食べ物の見た目や味は変わらず、匂いもしません。
そのため、食事の準備をするときには、細菌を「つけない」「増やさない」、加熱
等で「やっつける」を心がけ、食中毒を防ぎましょう。